現在社会はデスクワークなど、目に悪い環境が多く「気づいたらすごく視力が低下していた」という方が多くいるのでしょうか?
そこで今回は、意外と理解されていない視力が悪くなる原因を2つ紹介します。
デスクワークが目に悪い理由
デスクワークでのパソコン、ゲームやテレビなどの長時間使用が悪い理由は「毛様体筋」の緊張によってピントが合わなくなるのが原因です。
毛様体筋とは、目の中の水晶体を薄くしたり、厚くしたりして光の入る量を調節し、ピントを合わせる役割があります。
パソコンなどを近い距離で見るには、毛様体筋が水晶体を厚くする事によってピントを合わせています。
そのため、長時間パソコンなど近くを見続けてしまうと毛様体筋が緊張状態になってしまい、動きが悪くなるため、遠くを見る時にピントが合いにくくなります。
一度、毛様体筋が緊張状態になるとなかなか戻らなくなり、気づくと近視になってしまうのです。
暗い場所で明るい物を見る事が悪い理由
「テレビやパソコンは部屋を明るしくて使用しましょう」と言われますが、なぜ暗い場所で画面が明るい物を見る事が悪いのでしょうか?
それは「虹彩筋」と呼ばれる、明るさを調節する目の中の筋肉の動きが悪くなるからです。
目は虹彩筋を使って瞳孔の開きを調節します。
しかし、暗い場所で明るい画面などを見続けるという事は、明暗の差が大きいため常に虹彩筋は瞳孔の調節を行います。
そのため、虹彩筋の疲れなどにより動きが悪くなるので、視力が悪くなる原因となります。
まとめ
上記の原因意外にもストレスや遺伝から、視力が悪くなる人もいます。
しかし、現代人が視力が悪くなる理由としては上記のような原因が大きな理由でしょう。
なので、原因を理解した上で普段の生活から意識して変えていく事が大切でしょう。