視力が悪くなるいうと、パソコンやスマホ、テレビやゲームなどの画面の見過ぎなどが原因と言われますが、なぜ画面を見たりする事が悪いのかご存知ですか?
今回は、視力が悪くなる具体的な原因と視力回復法と予防法を紹介します。
なぜ視力は悪くなるのか
普段デスクワークをしている方は「気づいたら視力が悪くなっていた」なんて方も多いと思われます。
なぜ、パソコンを長時間使い続けると視力が落ちるのかというと、目の筋肉の動きが悪くなるからです。
目は物を見るために毛様体筋、虹彩筋、外眼筋の3つの筋肉を使っています。
毛様体筋は水晶体、虹彩筋は瞳孔、外眼筋は眼球を動かす筋肉です。
水晶体でピントを合わせ、瞳孔で光を調節して、眼球を動かします。
パソコンやスマホを長時間使用すると、水晶体が緊張しピントが合わなくなり、暗い場所でとても明るいパソコンやスマホの画面を見続けると、虹彩筋が衰えると光を上手く調節できなくなります。
このように動きが悪くなると、なかなか元に戻すのは難しく、視力が低下してしまいます。
視力回復と予防
上記のようなに筋肉を緊張させないためには、定期的に筋肉を休ませる必要があります。
例えば、1時間デスクワークをしたら、休憩に5分ほど遠くの一点を凝視してみましょう。
室内なら遠くにあって、微かに見えるポスターの文字。
外であれば、遠くのビルの一点や夜ならばひとつの星など、とにかく遠くにある「一点」を凝視することが大切です。
目は遠くを見る事で筋肉が緩んでリラックス状態になるので、結果的に筋肉の動きが良くなり、視力回復や予防になるのです。
まとめ
上記のような方法は急激な効果は見込めません。
もちろん個人差はありますが、ダイエットを行うように、継続する事が一番大切でしょう。