視力が低下した方の中には、突然症状が現れる方もいます。
急に見えていた物が見づらくなったら「何かの病気になってしまったのかもしれない」と誰でも不安になるものです。
そこで今回は、急激に視力低下が起きてしまう原因について紹介します。
急激な視力低下を引き起こす病気
目に関する病気は沢山ありますが、今回は中でも発症数の多い病気を紹介します。
視神経炎
何らかの負荷が目に掛かり、視神系が炎症や損傷を起こしている状態です。
数日間で急激に視力が低下したり、視野が狭くなったりする症状があります。
網膜中心動脈閉塞症
目の中にある動脈が血栓などにより詰まってしまう状態です。
症状が重い場合は、急激にほとんどの視力を失う事があります。
緑内障発作
急激に視力低下と共に、目の痛みや充血なども伴い、頭痛や吐き気などの症状も現れます。
場合によっては、徐々に視力が低下する場合もあるようです。
生活習慣から起こる視力低下
急激な視力低下は必ずしも病気とは限りません。
病気ではない原因は主に2つあります。
目を酷使しすぎる
パソコンやスマホなど、生活する上で無くてはならない物になった現代、1日の大半画面を凝視している方も多いと思います。
近くを疑問するいう事は、目の筋肉を常に使う事になりますので、長時間使うほどに筋肉は硬くなり動かなくなります。
そのため、ピントを上手く合わせなくなる(距離感が上手く掴めない)ような事になるのです。
●ストレス
急激に大きなストレスを感じると、体のあらゆる所に異常や違和感が出るように、目も同様にストレスで視力が低下する事があります。
まとめ
このように急激な視力低下には様々な原因があります。
なので、視力の低下を感じたり違和感を感じるようであれば、まずは医師に診断してもらう事が1番良いでしょう。