最近、自力でできる視力回復トレーニングが良く紹介されています。
特に現代人は「画面を長時間凝視する」といった目を酷使する状況が多いため、近視になってしまったという方が多くいます。
そのため、近視の視力回復方法が数多く紹介されています。
そこで今回はトレーニングを行う時間に焦点を絞り、特に寝る前が効果的であるという理由を紹介します。
視力低下の原因とトレーニング方法
そもそもなぜ近視が多いのかというと、人は近くを見るために毛様体筋と呼ばれる筋肉を使って水晶体を厚くして近くの物にピントを合わせています。
この状態を長時間続けると毛様体筋が凝り固まってしまい、遠くを見たときにピントを合わせられなくなるのです。
その毛様体筋の凝りを視力回復トレーニングをする事によってほぐしていきます。
トレーニング方法には、遠近体操法や遠方凝視法などがあります。
寝る前が効果的な理由
なぜ寝る前にトレーニングを行う事が効果的なのかというと、まず目が凝り固まったままの状態で寝てしまうと、凝りは解消されず、むしろ慢性的になってしまうのです。
そのため、寝る前にトレーニングを行う事は非常に大切で、トレーニング終了後に睡眠を取る事で十分に目を休めされる事ができるので、より効果的です。
トレーニングにプラスα
寝る前にトレーニングを行った後に、ぜひ行って頂きたいのが、両目を温めることです。
トレーニングを行い、少し凝りがほぐれた状態から、蒸しタオルや目を温める専用アイマスクを使用することで血流が良くなり、より毛様体筋がほぐれやすくなります。
リラックス効果も高いので、起床時により目がスッキリします。
ぜひ、いつものトレーニングに加えて温める事も行ってみて下さい。