視力回復トレーニングの一つとして「立体視」と呼ばれる方法があります。
立体視を行うことで、目の潜在能力を使う事によって視力の回復に繋げるという方法です。
そこで今回は、立体視の二つの方法である「平行法」と「交差法」について紹介します。
立体視とは
立体視とは「ステレオグラム」とも呼ばれます。
一見すると、何も文字が書いていない柄や模様だけの画像が、左右の目で別々に見る事で見えなかった文字が浮かんで見えてくる画像、見方の事が立体視(ステレオグラム)です。
この左右の目で別々に見るには平行法と交差法、2つの方法があります。
①平行法
平行法とは、左右の目を平行法に保って画像を見る事です。
右の目は画像の右側を、左目は画像の左側を見るようにしながら、左右の目を平行に保つ事で、見えなかった文字などが見えるようになります。
ポイントは、力を抜いて画像の奥、遠くを見るようにするイメージです。
どうしても左右別々に見る感覚がつかめない方は、左右の視界を区切るように、目の間に紙などを置くと良いでしょう。
②交差法
交差法は平行法とは逆に、右目で左側の画像、左目で右側の画像を見るイメージで視線を交差させる事で見えるようになります。
ポイントとしては、寄り目をするイメージで視線をおくることで、交差法がやりやすくなるでしょう。
まとめ
平行法と交差法を使う事で、立体視を行う事ができます。
最近は、ネット上にもたくさんこステレオグラム画像が紹介されています。
立体視を普段から行う事で、眼筋と呼ばれる目の筋肉を使う事ができ、この筋肉を意識的に使う事で、緊張した筋肉をほぐす事ができます。
しかし、視力回復にはトレーニングを継続する事が必要なので、習慣付ける事が大切でしょう。