血流が良いのか悪いのか、血液はドロドロなのかサラサラなのかは目にとっても大切な事です。
今回は、血流がどれだけ目の病気や視力低下に関わってくるのかを紹介します。
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血流が悪いと目に起こり得る症状
身体同様、目の血流が悪いと様々な眼病などを発症してしまう恐れがあります。
糖尿病網膜症・高血圧性網膜症
高血圧や高血糖による糖尿病によって併発する可能性がある網膜症です。
目の血管は毛細血管しか通っていません。
そのためドロドロした血液が流れていると、毛細血管は損傷を受けやすくなるため、眼底出血などを起こし発症してしまいます。
網膜動脈閉塞症・網膜静脈閉塞症
上記と同じように血がドロドロの場合、血流が悪く血液の粘着性が強くなるため、血液に付着して動脈硬化を起こす原因となります。
動脈硬化を起こすと血流が悪くなるため、網膜動脈閉塞症や網膜静脈閉塞症の原因となります。
血流が悪いと新陳代謝も下がる
目にも新陳代謝があります。
血流が悪い事によって新陳代謝が下がると、水晶体をきれいに保つ事が出来なくなり「白内障」を発症してしまう可能性があります。
他にも、代謝が下がった事で目の中に老廃物が貯まりやすく、老廃物が溜まる事で「黄斑変性症」や「網膜炎」になりやすくなります。
まとめ
このように、血流が悪いと目にも様々な症状が現れます。
目は他の身体に比べると、毛細血管しかないため損傷を受けやすくなります。
なので、普段の生活習慣を見直す事で、眼病の予防にも繋がります。