ドライアイは最近CMでも良く耳にするようになりました。
ドライアイというと、目の乾きから眼精疲労などを起こすイメージですが、ドライアイは視力低下の原因の1つです。
そこで今回は、ドライアイの正しい知識を紹介します。
ドライアイとは?
ドライアイとは、眼球の表面を潤す涙の量の低下や涙の質が低下する事によって、十分に眼球が潤っていない状態事です。
症状は、目の乾燥感を感じるのはもちろん、目の痛みや眩しく感じやすくなったり、常に何かが目に入っているような違和感があります。
この状態で目を酷使し続けると、視力低下の原因にもなります。
ドライアイの原因
ドライアイは涙の異常です。
その原因には様々な事が考えられます。
加齢による涙の分泌量、質の低下
年を取ると肌と同じように、分泌量や質が低下します。
それに涙の循環バランスが崩れやすく、ドライアイを引き起こしやすくなります。
コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズは目にとって異物でしかありません。
そのため、通常涙は異物の刺激によって分泌されます。
しかし、その異物に体が慣れてきてしまうと、瞬きが減少し涙の分泌が低下します。
目の疲れとストレス
最近の若年層に多いです。
長時間のデスクワークなどによるストレスによって、交感神経が活発化、瞬きの回数が低下する事で涙の分泌量が低下します。
これにより目に疲れが溜まった事で眼精疲労となり、これがまたストレスの1つとなります。
このような悪循環があるため、ドライアイが原因で視力低下の可能性もあります。
まとめ
ドライアイ1つでも様々な原因があります。
最近は予防の目薬なども沢山発売されていますが、普段の生活から「目を休ませる」という事を意識して、ドライアイや視力低下を予防しましょう。