近年、スマホやパソコンの普及によって、視力低下が子供から大人で多く見られます。
視力低下というと「目の異常」という認識してしかありませんが、実は視力低下によって脳や身体、精神面にも影響があるのです。
今回は、この3つにどのような影響があるのかを紹介します。
視力低下と身体
視力低下にも近視や遠視、乱視がありますが、特に乱視の場合は肩や首のコリ、慢性的な頭痛の原因となります。
サッカーなどの瞬間的なスポーツの場合、強度の乱視となると素早い動きに目が追いつかなくなり、視野が狭くなった感覚になったりします。
視力低下と精神面
視力低下は「見えにくい」「見えないと」という事が非常にストレスになり、精神的に不安定になりやすくなります。
逆に、目には何も異常がないのにもかかわらず、ストレスによって視力が低下する「心因性視力障害」と呼ばれる症状もあります。
視力低下と脳
人は8割から9割、視覚によって情報を得ていると言われています。
それほど視覚と脳には深い繋がりがあります。
視力低下によって見づらくなると「見よう」とする意識が強くなりやすくなります。
その焦点を合わせる意識が強いほど、本当に欲しい情報に集中できなくなり、判断力が低下したりする事があります。
実際に子供の視力が低下すると、集中力が散漫になりやすく、記憶力や認知力、判断力が低下しやすくなります。
まとめ
このように、ただ「視力低下」といっても体の様々なところに影響が出てきます。
視力低下の原因は様々ありますが、現代人の多くの場合は生活習慣にあると言われています。
生活習慣を改善する事により、様々な事を予防できるので、一度見直す事をお勧めします。