最近は様々なトレーニング方法によって「自分で視力が回復できる」といった情報が良く紹介されています。
しかし、あまり効果を実感できていない人もいるようです。
そこで今回は、視力回復トレーニングをしても回復しない原因について紹介します。
多くの情報は近視の回復方法
紹介されている回復方法の多くは近視の回復方法です。
しかし、近視にも「屈折性近視」と「軸性近視」の2種類あります。
回復方法の多くは屈折性近視の回復法で、毛様体筋のコリや緊張、外眼筋の硬直などが原因で視力が低下しています。
しかし、軸性近視は「回復しない」と紹介されている事が多くあります。
回復しないとは言い切れませんが、屈折性近視に比べると軸性近視の回復は難しいです。
つまり、自分の眼の症状をしっかり理解する事が大切です。
簡単には回復しない
紹介されている情報を見ると、1週間や2週間程度で回復できそうに紹介されていますが、そんなに短期間では効果は実感できない場合がほとんどです。
効果には個人差がありますが、毛様体筋や外眼筋の緊張は簡単にはほぐれません。
視力回復トレーニングを行う上で大切な事は、簡単にできるトレーニングだからこそ、根気強く継続的に行う事です。
これをできていない方がとても多く、回復しないのは当然なのです。
まとめ
このように簡単にできるトレーニングだからこそ、自分の症状をしっかり理解して、トレーニングの内容を理解しなければ、なかなか回復は望めません。
効果を実感できずにトレーニングを止めしまった方も、もう一度これまでの方法を見返して、また新たに始めてみてはいかがでしょうか。