近年、若年層を中心に視力の低下が目立っていると思うという方が増えています。
実際に目が悪く、日々の生活の中でメガネやコンタクトレンズを使用しているという方が多くなっています。
しかし、やはりそういった物を使用しなくていいようにどうにかして視力回復をしたいと誰もが思うはずです。
そこで今注目が集まっているのが「3d視力回復」という方法です。
3d視力回復とは?
さて、視力を回復するのに目薬や手術。
またはメガネやコンタクトレンズといった物を使用する事を主な方法としてきましたが、今回紹介する3d視力回復とは何なのかという事からお話しします。
この”3d視力回復”というのはいうなれば視力回復訓練の一種です。
目の焦点をずらしたまま特別な絵を見ると立体的な絵が浮き出てくるのですが、この現象が見えるようになると目のトレーニングになり、視力回復効果につながるという方法で「マジカルアイ」という名称でも呼ばれています。
3d視力回復の見方
では、実際にこの訓練の方法について説明していきましょう。
この訓練は特殊な絵を見て目を鍛えるものですが、この方法には2種類の見方が存在します。
背景より手前で像を結ぶ「交差法」と背景より後ろで像を結ぶ「平行法」の2種類です。
まずは2つある平行法、別名「平行視」の見方からお話しします。
こちらは画像を紙面より後退したところで大きく見えるのが特徴です。
まずは遠くを見て、目はそのままにして遠くを見た状態で顔の前30cm~50cmの距離に訓練用の紙面を差し入れます。
ただし、この時点では焦点を合わせない様にして下さい。
ここまでの動作を、「ボーっ」としたままで、何か見えるまで繰り返してください。
もう1つは紙面を焦点を合わせない様に鼻につくまで近づける所から始めます。
そのままの状態で紙面を少しずつ離していきます。
こちらも焦点を合わせないままでいて下さい。
これで立体的な絵柄が見えなければ見えるまでやり直し続けます。
次に交差法、別名「交差視」の見方についてお話しします。
こちらも訓練用の紙面を見てもらう訳ですが、味方としては右目で左を。
左目で右を見て視線を交差させます。
目の筋肉に力を入れて目と目の中間点を見るようにして、意識は紙面に持ってい行ったままにします。
もしなかなか見えない場合は紙面に顔をくっつけるようにして少しずつ離していくようにしましょう。
この時気を付けるのは、とにかく焦点は交差したままであるという事ですが、あまり正確に出来る人もいないので出来るだけそうして下さい。
3d視力回復の効果とその理由
この訓練ですが一体どういったもので効果はどんなものなのかと言いますと、目の周辺の筋肉をほぐす事で疲労を回復して、目が本来持つ視力に戻す効果があるのです。
3dの写真やイラストはその中に図形や文字が隠されているのでそれらを見る為に目がピント調節をして、それにより自然に眼精疲労の回復につながっていくのです。
しかし、あくまで疲労回復であり”状態を元に戻すものでしかない”ので視力の回復度合いにも限界がありますので、普段からの視力維持などと併用していくといいでしょう。